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半年ほど前、私はどこにでもいるサラリーマンでした。誇れることは愛する妻と子供がいること、そして心身共に支えてくれる優秀な部下がいる事でした。それを私はある女性の一言で全て壊されたのです。その日、いつもどおり満員電車に乗って通勤していましたがちょうど定期券の期限が切れており、切符をズボンのポケットに入れていた私は切符を取り出そうとポケットに手を入れました。その時1人の女性が「痴漢です!」と、あろうことか私を指差して泣き叫びました。その手と反対の手は吊皮を掴んでいましたから。冤罪であることは確かでした。もちろんすぐ否定はしましたが、むなしく私は取り調べを受けることとなりました。同じ車両内には男性が何名も乗っていましたが皆が皆私が冤罪をかけられているとわかっていながら「自分じゃなくて良かった」と言わんばかりに私を憐れんだ顔で見ていました。幸い女性の証言が支離滅裂で信憑性が低いことから冤罪は免れましたが、その日その場に社内一嘘つきで目立ちたがり屋の社員が乗り合わせていたことにより瞬く間に噂話が会社内やさらには近所にまで広まり私の人生は大きく変わってしまいました。近所の根も葉もない噂話に耐えきれなくなった妻は子供を連れて家を出ていってしまい、いつも自分を慕ってくれていた部下たちは自分たちから必要以上に関わらなくなりました。ショックが大きく、塞ぎこんだ私はあの女性に復讐をする為の方法を探しました。正直、他にも色々と試しましたが何も効果がなく藁にもすがる思いで、こちらの護符がダメだったら死のうとまで考えていました。それぐらい苦しい状況でした。護符を持ち始めて半年を過ぎた頃、女性が自宅まで彼女の両親と共に謝罪をしに来ました。それをきっかけに不思議と噂話は消えていき、妻と子供は「ほとぼりが冷めたようだし」と笑顔で戻ってきてくれました。愛想を尽かされたと思っていたので信じられない思いでした。同じ頃部下たちが揃って私に対しての勘違いと非礼を詫びに来ました。今では、前のように彼らと和気藹々と仕事をしています。時間が解決してくれた…と言えばそうなのかもしれませんが、私はあの護符が力を貸してくれたのだと、強くそう思っています。